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木のモノづくりを通して
大切にしたいこと
”より沢山の笑顔をつくること”
”森の抱える課題に貢献すること”
”日本のモノづくりの文化に貢献すること”
こんな事を大切にしながら
『古くて新しいモノづくり』を目指していきたいと考えています。
当工房では、主に飛騨産を始めとする国産の広葉樹を用いた製品作りをしています。
日本で伐採される広葉樹の内9割方は、チップ状に砕かれ安価で取引されるか、山に放置されると言われています。
幹が細かったり曲がっていたりして、家具等の用途としては使いづらいためではあるのですが、
その様な使いづらい木々の価値を少しでも高められるようなモノづくりを考えていくのも作り手が自然に対して出来る貢献の一つかと考えています。
デジタル全盛の時代に敢えてヒトの”手”を使ったモノづくりをする意味を考え、その可能性を追究し、伝播することで、より沢山の笑顔を作り出していける『古くて新しいモノづくり』を目指していければと考えています。